和歌山県の中部 中紀では、今秋祭りたけなわ。
御坊市の小竹(しの)八幡神社の例大祭「御坊祭」は、
10月4日5日、今年も盛大に行われました。


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中紀・御坊日高エリア独特のお祭の出し物は
赤い天幕の「四つ太鼓(よつだいこ)」
「乗り子(のりこ)」と呼ばれる4人の子どもを乗せた太鼓台です。
若衆数十人が担ぎ上げ練り歩きます。

「乗り子」は、陣羽織に隈取化粧を施し、
「伊勢音頭」などのお囃子に乗せて、太鼓を打ち鳴らします。


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市内9つの町から、
それぞれの「四つ太鼓」と
獅子頭を乗せた「屋台」
十数メートルもある「幟」などが
ワンセットになって
順番に宮入り。 


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本祭の5日は
深夜遅くまで盛り上がりました。







さて、お祭に欠かせないのが
「なれ鮨(なれずし)」
酢でしめた鯖と酢飯を「アセ」の葉で包み、
木箱に詰めて、重石を乗せて 3~4日おいた紀州独特のお鮨。


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アセの香りと程よい酸味が加わった鯖のお鮨は
食欲をそそります。
日ごとによくなれて
どんどん美味しさが増します。

最近は自家製のものも少なくなっているとか。
我が家では母が、毎年10月1日にお鮨を仕込みます。
宵宮の4日には、美味しくいただける状態になっています。

今年も美味しくいただきました。
しかし、御坊祭は残念ながら今年も雨ー。
なんだか雨が多いような気がしますが、それでも人が集まるのです。

御坊の男衆が一年で最も熱く燃えた二日間。

「らいねんの~、 らいねんの~、
な~ごり な~ごり お~しやな」


今年も、力尽きるまで燃え上がり、
来年への思いを馳せながら、静かに幕を閉じました。




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生まれ育った町、
この日ばかりはどこにいても帰りたくなります。


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    住んで2年なのに、すっかりハマッてしまってます。
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by kisyu-yoitoko | 2006-10-09 22:32 | 紀州よいとこ